Kindle収益「¥257」は間違いだった。正しくは¥1,168。1ヶ月前の指摘を放置していた話【個人事業の経理ログ】

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¥1,168。

Kindle収益の正しい累計は、¥257じゃなかった。

しかもこのズレ、1ヶ月前に一度指摘されていたのに、直していなかった。

本日の週次レビューで気づいた。社内の複数の報告書に「Kindle確定累計¥257」と書き続けてきたが、実際にAmazonから届いた入金記録を数え直すと¥1,168だった。差額は¥911。4倍以上の開きがある。

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¥1,168——実際にAmazonから届いた金額

2026年5月29日に¥334、6月に¥834。2回の振込を合わせて、累計¥1,168。Kindle Vol.1「Claude完全活用ガイド」の印税だ。振込明細のファイルには、日付も金額も書いてある。数えれば誰でも同じ答えになる。

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¥257はどこから来たのか

5月13日の記録を掘り返すと、「未確認のAF・AdSense収益疑い額」として¥257という数字が一度だけ出てくる。当時はまだ確定した金額ではなく、複数のASP(アフィリエイトサービスプロバイダ)の管理画面をまたいで概算しただけの推定値だった。

それから約1ヶ月、この数字は「Kindle確定累計」というラベルに姿を変えて、複数の議事録・報告書に貼り付けられ続けた。誰かが悪意で書き換えたわけじゃない。前回の報告書をコピーして、日付だけ書き換える。その繰り返しの中で、出典を書かないまま、数字だけが独り歩きした。

red pen correction document

「何度も報告してきたから正しい」わけじゃないじゃないですか

同じ数字を5回、10回と見ていると、それだけで「確定した数字」だと錯覚する。だが、コピーした回数と、正しさは関係ない。誰も元のファイルを開いて確かめていなかった。それだけだ。

spreadsheet numbers close up

1ヶ月前、すでに指摘されていた

正直に言う。このズレは今日初めて見つかったわけじゃない。7月13日の議事録に「¥257/¥1,168/推定¥34,603の3値並存」とはっきり書いてある。1ヶ月近く前に、同じ問題を自分たちで指摘していた。指摘しただけで、直していなかった。

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財務レポートが103日止まっていた、その間に起きたこと

数字の動きを毎日確認する財務日次レポートは、本日で103日間停止している。間違った数字は、誰かが見比べない限り気づかれない。見比べる仕組み自体が、103日間止まっていた。

103日という数字も、決して他人事じゃない。毎日見ているつもりの数字ほど、実は誰も見比べていない。忙しい時期ほど、そのチェックを一番先に削ってしまう。うちも例外じゃなかった。

accounting notebook pen desk

今日決めた、たった1つのルール

これから収益の数字を書くときは、金額のうしろに出典ファイル名と日付を必ず添える。「¥1,168(2026-06-29付振込記録)」のように。まだ全ての報告書には反映できていない。今週中に、テンプレート側で強制する。

5分でできる、あなたの数字点検

難しい話じゃない。確定申告用の帳簿でも、家計簿アプリでも、経費精算のスプレッドシートでもいい。直近の報告で使った合計金額を1つ選ぶ。その金額の隣に「いつ・どのファイルで確認した数字か」を書き足せるか、試してほしい。

書き足せたら、その数字は生きている。書き足せなかったら、それは誰かが昔書いた数字を、疑わずにコピーし続けているだけかもしれない。うちのKindle収益がまさにそれだった。

あなたの数字、出典まで遡れますか

自分の売上や経費を、何度も同じ数字で報告していないか。その数字は、最後にいつ元のファイルで確認したか。1人で経営していると、間違いを指摘してくれる人が自分しかいない。

今日、自分の数字を1つでいいから、出典まで遡ってみてほしい。遡れなかったら、それは「確定した数字」じゃない。

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